Arda Guler Fenerbahce 2022-23Getty Images

レアル・マドリー、バルサ移籍濃厚とされた18歳トルコ代表MFを電撃獲得へ!契約解除金28億円以上を支払いか

大注目のトルコ代表MFアルダ・ギュレルは、レアル・マドリー移籍を選択したようだ。

2021年にわずか16歳でトルコの名門フェネルバフチェでプロデビューを果たしたギュレル。すでにトップチームで公式戦50試合以上に出場、あらゆる攻撃的ポジションでプレー可能な左利きの司令塔は世界中で評価されており、以前にはミランやニューカッスルが関心を示していた。

そんな18歳のトルコ代表MFに対しては、以前からバルセロナが獲得に動いていることが発覚していた。先日ジョアン・ラポルタ会長は『TV3』に対し「フェネルバフチェと話し合っている」とコメント。また『マルカ』によると、家族らとの交渉で手応えをつかんでいたようだ。しかし、財政難のために契約解除金1750万ユーロ(約28億円)の支払い時期などを巡ってフェネルバフチェと話し合いが続いていると伝えられていた。

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しかし、宿敵レアル・マドリーへの電撃移籍が迫っているようだ。『The Athletic』によると、ギュレル本人がレアル・マドリーへの移籍を選択。交渉を完了させるための最終協議は今週に行われ、成立すればプレシーズンから帯同することになるという。

なおフェネルバフチェ側は、ギュレル獲得を狙うクラブに契約解除金1750万ユーロの満額支払いを求めていた模様。レアル・マドリーは移籍がスムーズに進むように、契約解除金以上の金額を支払うようだ。また、放出した際に移籍金の20%をフェネルバフチェに支払う条項も結ぶことになると予想されている。

わずか16歳でトルコの名門でデビューを飾り、すでに公式戦50試合以上に出場するギュレル。そんな期待の新星を巡る“場外クラシコ”は、レアル・マドリーに軍配が上がったようだ。

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