20240515 Kyosuke Tagawa(C)Getty Images

ハーツ田川亨介が後半ATに左足ボレーの劇的同点弾!小田裕太郎もアシスト記録でチームはレンジャーズとドロー

ハーツの田川亨介がレンジャーズ戦で今シーズン3ゴール目を挙げた。

18日に行われたスコティッシュ・プレミアシップのセカンドステージ最終節でハーツはホームにレンジャーズを迎えた。この試合で田川はベンチスタートとなり、小田裕太郎は中盤右サイドで先発出場している。

序盤はセルティックに優勝を譲って2位に終わったレンジャーズがポゼッションを維持する展開が続くも、先制したのはホームのハーツ。自陣で小田がボールを拾い、そのまま前線にスルーパス。裏に抜け出したローレンス・シャンクランドに渡り、同選手はそのままゴールに流し込んで今シーズン31ゴール目をマークした。

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ハーツの1-0のリードで迎えた後半は、レンジャーズが反撃。52分にロス・マッコースランドが同点弾を挙げると、69分にトッド・キャントウェル、79分にファビオ・シウヴァがネットを揺らして一気に逆転する。それでも82分、ケネス・バルガスのクロスをデクスター・レンビキサが完璧なボレーで合わせて1点差に迫る。

そして後半アディショナルタイム、直前に投入された田川が大仕事をやってのける。GKザンダー・クラークのロングフィートをペナルティエリア手前でフランキー・ケントが頭で競り勝つと、そのボールに反応した日本人FWが左足でそのままゴールに叩き込む。豪快なボレーシュートは相手GKを破ってゴールに突き刺さり、貴重な同点弾をマークした。なお、田川にとってこのゴールは前節の2-2で終わったセント・ミレン戦に続く今シーズン3ゴール目となった。

試合はこのまま終わり、小田がアシストを記録し、田川が貴重な同点弾をマークしたハーツが3-3でレンジャーズに引き分けて今季最終戦を終えた。

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