torgay-hiroshima(C)Getty Images

広島MFアルスランが語るJリーグ「質が高く、誰もが誰にでも勝てる」。優勝争いへ思い…

サンフレッチェ広島のMFトルガイ・アルスランが優勝争いについて『ESPN』のインタビューで語った。

アルスランは今夏から広島へ加入。シーズン途中加入ながら、リーグ戦10試合で7ゴールの結果を残し、首位を走る広島の原動力となっている。アルスランは移籍の理由について監督の存在が大きかったと明かす。

「スキッベのことは小さい頃から知っていた。フィーリングが良かったので、決断したんだ。メルボルン・シティでのシーズンは良かったし、(夏)休暇中のある時、スキッベが(アシスタントコーチの)セルハット・ウマルと一緒に電話してきて、僕の状況はどうかと聞いてきたんだ。僕は自分のキャリア、人生さえも新しいものにしたかった。サッカーが僕に与えてくれた最大の贈り物のひとつだ。いろいろな国を見るチャンスだと感じた」

以下に続く

「シーズン途中に来るのは決して簡単なことではないが、スキッベとウマルのおかげで適応しやすかった。唯一の問題は、休暇から直行したことだ。体調を整えなければならなかった。今は体調もいいし、残り5試合の準備はできている」

また、熾烈な優勝争いについては「タイトルへの挑戦はとても大きなことだ。このリーグがとてもハードだということはすぐにわかった。このリーグは質が高く、誰もが誰にでも勝てる。簡単な試合はない」と話し、こう続ける。

「僕のメンタリティと自信があれば、選手たちは僕を信頼してくれる。最後まで引き分けた試合もあったし、みんなそれを受け入れてくれた。それは僕のスタイルじゃない。僕は勝ちたい。すべての試合に勝つために臨むという(マインドセットに)影響を与える手助けができた。引き分けも負けもない」

「僕がここに来たとき、僕らは5位か6位で、首位との勝ち点差は9か10だった。でも契約したとき、僕はチャンピオンになるためにここにいるんだと言ったんだ。今は、みんながそれを信じてくれているという実感がある。僕が来る前と同じかどうかはわからない。街の人たちみんなが信じてくれているのを感じるよ」

広告