インテルが48億円でレアル・マドリーDFハキミ獲得！5年契約を締結

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】ドルトムント（ブンデスリーガ）で2季プレーしたアクラ・ハキミは、インテル（セリエA）のアントニオ・コンテ監督の下で右ウィングバックとしての活躍が期待される。

インテルがアクラフ・ハキミを獲得したことを発表した。

2018年にレアル・マドリーから2シーズンの期限付きでドルトムントに加入したハキミ。ブンデスリーガのクラブで着実に成長する同選手は、今シーズンも公式戦45試合でプレーし、好パフォーマンスを披露する。しかし、期限付き契約は今夏に満了を迎え、その去就には大きな注目が集まっていた。

そんなモロッコ代表DFに対しては、レアル・マドリー復帰やドルトムントへの完全移籍が浮上する中、インテルが争奪戦をリードすると報じられた。そして2日、セリエAのクラブは4000万ユーロ（約48億円）と報じられる移籍金を支払うことでハキミを獲得。21歳の同選手と2025年までの5年契約を締結した。

以下に続く

なお、インテルとレアル・マドリーの契約には、5年間の買戻し条項も付帯すると報じられている。

前所属先のスペインのクラブは「レアル・マドリーとインテル・ミラノはアクラフ・ハキミの移籍で合意した。クラブは2006年に加入して以降のアクラフの献身性とプロフェッショナリズム、模範的な振る舞いに感謝したい。新天地での彼の幸運を祈っている」と退団を発表した。

次の試合

今シーズンからインテルを率いるアントニオ・コンテ監督は、3-5-2のシステムを得意としており、ハキミは右ウィングバックとしての活躍が期待されている。