カタール・ワールドカップ欧州予選プレーオフが24日、各地で行われた。
イタリアはホームで北マケドニアと対戦。チーロ・インモービレ、ドメニコ・ベラルディ、ロレンツォ・インシーニェ、ジョルジーニョ、ニコロ・バレッラといった主力が先発した。前半からイタリアがボールを支配。計16本のシュートを浴びせるも、ゴールには結びつかない。前半の大きな決定機として、相手のビルドアップのミスからベラルディが左足で狙うも、ミートしきれずGKディミトリエフスキに防がれる。
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後半、ベラルディが積極的にゴールを狙っていくが、相手DFの好守もあってスコアレスの時間が続く。イタリアはジャンルカ・ラスパドーリ、ロレンツォ・ペッレグリーニ、サンドロ・トナーリを入れ、交代策で先手を打っていく。
85分にはペッレグリーニが左サイドから危険な低いボールを入れるも、惜しくも誰にも合わず。
すると、終盤にドラマが待っていた。92分、北マケドニアがゴールキックからマイボールにすると、トライコフスキが強烈なミドルシュートをゴール左隅に叩き込み、先制点を奪う。元パレルモのトライコフスキが価値あるゴールを挙げた。
結局、試合は北マケドニアが1-0と勝利。欧州王者イタリアが予選プレーオフで敗れるまさかの事態となった。