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mio(C)Getty Images

バルサも注目の20歳GK長田澪、将来的な日本代表入りの可能性は…「日本もドイツも同じように心にある」

ブレーメンの20歳GK長田澪が『トランスファーマルクト』でのインタビューに応じ、将来的な選択について語った。

クラブでの登録名は“ミオ・バックハウス”の長田は、194cmと長身を誇る若手GK。ユース時代は川崎フロンターレでも過ごした日独ハーフのGKは、2018年にブレーメン下部組織に加入すると、今季は武者修行に送り出されたエールディビジのフォーレンダムで正守護神として公式戦34試合に出場した。すると、チームは降格に終わったものの、長田はセーブ数でリーグトップの数字を記録している。

2023-24シーズンについて長田は「昨シーズンを一言で説明することはできない。オランダで過ごした時間は、僕にとって絶対にプラスになった。若いGKがすぐに1部のクラブで1番を任されるチャンスはそうそうない。だから、フォーレンダムが与えてくれたチャンスにとても感謝しているんだ」と振り返った。

以下に続く

また、今夏にはバルセロナなどが関心を寄せ、ステップアップの可能性も。しかし、長田はブレーメンに集中しているとした。

「もちろん、バルサの噂も耳にしたし、WhatsAppやインスタグラムには信じられないほどの数のメッセージが届いた。正直なところ、そのような噂はいつだって嬉しいものだ。でも、僕の関心は完全にヴェルダーにある。僕は明確なスポーツの目標を持ってブレーメンに戻ってくる。野心的なゴールキーパーが皆そうであるように、僕も当然ナンバーワンになりたい。新しいシーズンに興奮しているし、トレーニングでもそれに従って行動するつもりだ」

日独ハーフとして現在はU-20ドイツ代表でプレーする長田。日本代表としてもプレーする権利があるが、今後についてこう話している。

「まず第一に、日本サッカー協会が僕を獲得しようとしてくれていることを嬉しく思うし、光栄に思う。一朝一夕には決断できないからね。ドイツと日本、両方の国を同じように感じていますし、どちらの国も心の中に持っていますから」

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