20231115_Hajime_Moriyasu(C)Getty images

日本代表、アジアカップの招集メンバーは元日の試合後に発表へ…森保監督はタイ代表戦に「考えられるベストな選考」

日本代表の森保一監督は、TOYO TIRES CUP 2024に臨むメンバーについて語っている。

直近の試合8連勝を達成し、2026年ワールドカップ・アジア2次予選も連勝スタートを飾った日本代表。最新FIFAランキングでも17位に浮上するなど絶好調の中、2024年の元旦に史上初めて試合を開催する。そしてタイ代表とのTOYO TIRES CUP 2024に挑むメンバーが発表された。

今回の招集では、プレミアリーグなど年末年始も過密日程を戦う選手たちは招集外となったものの、伊東純也などの海外組はメンバー入り。1月12日にスタートするAFCアジアカップ2023を見据えた選考になったことが予想される。森保監督は、今回の招集メンバーについて以下のように説明した。

以下に続く

「まずはこの試合で勝って喜んでいただけるようにベストメンバーで、我々が試合をするにあたって考えられる中でベストな選考メンバーで編成しています」

「その中で、まずはアジアカップに向けて良い準備をしなければいけないということで考えていますが、日程上招集できない選手もいます。(今回は)招集できる選手を選んだとともに、ケガであったり体調不良であったり、何が起こるかわからない。これまで通り未来に向けて戦力の底上げをしていくという部分で、これまで『招集しよう』と思っていた中で選べなかった選手を招集させていただいて、チームの戦力として考えていけるように、今回の元日の試合を使えればなと思っています」

またアジアカップに臨む23名のメンバーについて、ナショナルチームダイレクターの山本昌邦氏は「元日の試合が終了した後に、速やかに調整して発表できれば」と言及。JFA側は、現在最終調整中であるものの、TOYO TIRES CUP 2024の後に何らかの形で会見を開いて発表する予定と明かしている。

森保監督も、「今回のTOYO TIRES CUP 2024のパフォーマンスを見て、最終的にアジアカップのメンバーを決める」と言及した。

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