FC東京は29日、元ブラジル代表DFブルーノ・ウヴィニがアル・イテハド(サウジアラビア)からの完全移籍加入で内定したことを発表した。背番号は「5」を着用する。
186cm、84kgのブラジル人DFは母国の名門サンパウロでプロキャリアをスタートさせ、トッテナムやナポリにも所属。欧州ではほかにもシエナやトゥウェンテでプレーし、2016年からはサウジアラビアのアル・ナスルに完全移籍していた。
その後、カタールのアル・ワクラを経て2020年からアル・イテハドに加入したブルーノ・ウヴィニは、各世代のブラジル代表にも招集。U-20年代では主将を務めて2011年南米ユース選手権、U-20ワールドカップ(W杯)を制し、2012年にフル代表デビューを果たした。
初めてJリーグのクラブに加入するブルーノ・ウヴィニは、クラブ公式サイトを通じて「FC東京という素晴らしいクラブに加入でき大変嬉しく、関係者のみなさまに感謝しています」と感謝を伝え、以下のようにコメントしている。
「日本は素晴らしい国と聞いており、日本でプレーすることを夢見ていましたので、今回の移籍はとても嬉しいです。今は新型コロナウイルス感染症の影響で入国できませんが、チームに合流したときに活躍できるよう、できる限りの準備をしています。チームメイトと力をあわせていい結果を出していきたいです。一日も早く、ファン・サポーターのみなさまとお会いできる日を楽しみにしています」
ブルーノ・ウヴィニは今後、日本政府による新型コロナウイルス感染症に関する新規入国制限措置を受け、入国可能になり次第来日し、メディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ見込みとなっている。
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