ユルゲン・クロップ氏は将来的にドイツ代表チームを率いる可能性があるのだろうか。
昨季限りで9年近く指揮を執ったリヴァプールを退団したクロップ氏。メディアでは将来的にはバイエルン・ミュンヘンやドイツ代表行きの可能性が伝えられ続けてきた。一方で、1年間の休養を宣言した57歳の指揮官だが、将来に関する質問にはやや否定的なコメントを発してきた。
そしてジャーナリストたちは、クロップ氏が1日にドイツ連邦共和国功労勲章を授章した際にも、同国代表の監督ポストについて質問。すると同氏は「ユリアン・ナーゲルスマンが(現行契約が満了する)2026年までではなく、さらにずっと長くこの仕事を続けることを、誰もが望んでいるよ」と返答している。
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また、クロップ氏はドイツ代表のルディ・フェラーSD(スポーツディレクター)が自身の招聘を考えなければならないと語ったことについても言及。「ルディ・フェラーはとてもいい人だ。彼はこのことを話さなければならない状況に誘導されたね」と語った。
なおクロップ氏は来夏から実際に監督業を再開するかしないかについてはこれまで明言を控えている。