ユヴェントスで出場機会に恵まれていない新加入のドウグラス・ルイスを巡り、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』がポッドキャスト番組内において、指揮官のチアゴ・モッタが納得していない理由を分析した。
今夏、移籍金5150万ユーロ(約82億円)でアストンヴィラからユヴェントスに加入した26歳のブラジル人MFドウグラス・ルイス。チアゴ・モッタ新体制のユーヴェにおいて、補強の目玉であるはずが、ベンチを温める日々が続き、現地メディアに「ミスター5000万ユーロ(約81億円)」などと揶揄されてきた。
イタリア紙の番組は、「ドウグラス・ルイスはプレーしないのはなぜ? これが、チアゴ・モッタが納得しない理由だ」との見出しで特集。マッチアナリストのニコラス・カリーリャ氏とサムエレ・マンダロ氏がユーヴェの中盤を分析した。まずカリーリャ氏が語った。
「現在のユヴェントスにおいて、モッタの現役時代に最も近いのが(マヌエル)ロカテッリだ。彼は、ポジショニングや試合の読みに関する全ての知識をピッチで披露することができる。そして実際、ロカテッリは非常に良いプレーを見せている。モッタは、現時点でドウグラスが自身の求める任務に適していないと考えているのだろう」
続いてマンダロ氏が、ブラジル人MFとロカテッリ、そしてユーヴェ指揮官がボローニャ時代に重用したレモ・フロイラーらを比較した。
「私はドウグラス・ルイスやロカテッリ、フロイラーのスタッツを見てみた。選手の質という点から考えると、ドウグラスは攻撃のカギとなるパスに秀でていて、攻撃的な特徴を持っている。だがデュエル勝率や守備に関するプレーにおいては、ロカテッリやフロイラーに完敗している。フロイラーは、モッタ指揮下のボローニャにおいて、質よりも量を提供するMFだった。ドウグラス・ルイスは、この点でやや足りないものがあると言えるだろう。守備のプレーに関しては、(ウェストン)マッケニーにさえも負けている」