ユヴェントスのチアゴ・モッタ監督は、出場停止処分が軽減されたポール・ポグバについて語った。
昨シーズンの開幕戦後に行われたドーピング検査で陽性結果を受け取ったポグバ。これを受け、同選手は暫定的な出場停止を経て、今年2月にイタリアのアンチドーピング裁決機関から2027年9月までの4年間の出場停止処分を科された。
しかし、この処分に対してポグバはスポーツ仲裁裁判所に異議申し立てを行い、この結果が4日に判明。出場停止期間は18カ月に大幅に軽減され、同選手に対する処分は来年3月に解除され、今シーズン中に再びピッチに立てることが決定した。
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来年1月にはユヴェントスでトレーニングを再開できるとされるポグバだが、ユヴェントスで将来があるかは不透明なままで、契約解除に踏み切る可能性も伝えられている。モッタ監督は6日のカリアリ戦を前にしたプレスカンファレンスで元フランス代表MFについてコメントした。
「正式な通知が来次第、クラブは何をすべきかを検討することになる。私が知っている限り、ポールは最高の選手だった。しかし、彼は長期間プレーしていない。そして今、私は明日の試合(カリアリ戦)に集中したいし、それ以外のことは大したことではない」