ユヴェントスCEOのマウリツィオ・スカナヴィーノ氏は、ポール・ポグバの状況についてコメントした。
2022年夏に古巣ユヴェントスに帰還したポグバ。1年目は負傷に泣かされて活躍できなかった同選手は、再起をかけた2年目の開幕節後に行われたドーピング検査で陽性結果を受けた。Bサンプルでも同様の結果が出た同選手は、暫定処分を経て今年2月にイタリアのアンチドーピング裁決機関から4年間の活動禁止処分を言い渡された。
一時は引退の可能性も浮上したポグバだが、この決定を不服としてスポーツ仲裁裁判所に訴え。そしてこの結果が発表され、同選手の処分は18カ月に軽減されることが決まり、来年3月に処分が解除されて復帰できることが決定した。
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そんなポグバだが、先日からユヴェントスでの将来が不透明に。マルセイユが関心を持ち、アメリカや中東に新天地を求める可能性も浮上しており、契約解消に向かっていると伝えられている。
ユヴェントスCEOのスカナヴィーノ氏は、ポグバの去就について『スカイスポーツ・イタリア』で「我々は彼の関係者と話をしている」と2026年まで残る契約について話し合っていることを明かして以下に続けた。
「ポグバは偉大な選手で、彼は間違いなくまだプレーできる。しかし、負傷と出場停止によって、彼は2年間十分にプレーできていない。これらは私たちが検討しないといけない要素だ。私は私たちが彼の関係者と話し合いをしていることを認める」