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キングス・ワールドカップは1日にセカンドステージが行われ、日本代表 MurashFCとウクライナ代表UA Steelが対戦した。
人気配信者・加藤純一氏がオーナーとして率いるムラッシュFCが、日本代表として参加するキングス・ワールドカップ。元スペイン代表DFジェラール・ピケが発足した『キングス・リーグ』のW杯版である同大会には、32チームが参加。メキシコで行われ、開催期間は2024年5月26日～2024年6月8日で、優勝賞金は100万ドル（約1億5000万円）となっている。
27日のファーストステージでウルグアイのRaniza FCに4-10で敗戦したムラッシュFC。敗者はセカンドステージに「敗者枠」に進出することとなっており、ウクライナの顔であるレジェンドストライカーのアンドリー・シェフチェンコ氏がオーナーを務めているUA Steelと対戦することが決定。
勝てばラストチャンスラウンドに進み、負ければ敗退。ラストチャンスラウンドでの勝利でノックアウトステージ進出が決まる。
試合は序盤に元サガン鳥栖のGK深谷圭佑（KSK）が大活躍。好セーブ連発から攻撃時には自らシュートを放ち、こぼれ球を他選手が詰めて幸先よく先制。オウンゴールで得点を許して1-1のまま時間が推移した。
ゲームが動いたのは30分頃。ムラッシュFCはオーナーの持つPK権を行使。加藤氏がペナルティスポットに向かった。1度はGKに止められたものの、ゴールライン上を踏んでいなかったとしてやり直しに。
2度目のPKを再び決めて加藤氏は初戦に続く2試合連続ゴールに。勝ち越し点を奪った。さらには終盤に金武航二朗（こーじろー）が決めて3点差に。得点2倍となる終盤にもダメ押しゴールを3点決めてゴールラッシュ。9-1とした。
加藤氏のゴールが決勝点となったムラッシュFCが見事に勝利。ラストチャンスラウンド進出を決めた。