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Ko Itakura Borussia MG 04282024(C)Getty Images

PSVが板倉滉の獲得に乗り出す可能性は?オランダ複数メディアが注目…移籍金24億円は「必ずしも問題にならない」とも

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PSVは本格的にボルシア・メンヒェングラットバッハ(ボルシアMG)の日本代表DF板倉滉の獲得に乗り出すのだろうか。

ボルシアMGで3シーズン目を迎える現在27歳の板倉。昨夏にキャプテンや副キャプテンのほか3人より構成の “マンシャフツラート”(チーム評議会)に選出されチーム内の相談役の1人を務めるも、新シーズンにはそのメンバーから外れたことが明らかに。それでもCBの層が薄いボルシアMGでは主力メンバーの1人である板倉が今夏に移籍する可能性は低いと見られていた。

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しかしそんな中、オランダ『Voetbal International』や『Eindhovens Dagblad』がPSVからの関心を報道。リヴァプールのオランダ人DFセップ・ファン・デン・ベルフの獲得を諦めたと見られる昨季エールディビジ王者は代替案として、バルセロナBのセネガル代表DFミカイル・フェイやノアシェランのブルキナファソ代表DFアダモ・ナガロ、そして板倉の獲得に動く可能性が伝えられた。

そして、『Telegraaf』は板倉について「ボルシアMGはフローニンゲンやシャルケの元選手を失いたくないが、1500万ユーロ(約24億3000万円)のバイアウト条項が存在するという」と報道。「PSVはこの日本人選手を獲得するためには最高移籍金の記録を塗り替えなければならない」と続けている。

一方で、同国『Voetbalprimeur』によれば、PSVにとってこの設定額は障害にならないという。「必ずしも問題にはならないだろう。ファン・デン・ベルフの獲得にも同額を投じる準備ができていたのだから」と指摘した。

なお同メディアはピーター・ボス監督が率いるPSVは「今夏にはDFラインにおいて3人、もしかしたら4人の補強を目指すだろう」とも予想。「ジョーダン・テゼがモナコへと渡ったこととオリヴィエ・ボスカリの退団の可能性が残っているのがその理由となる」との見方が述べられている。

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