バルセロナのロナルド・クーマン監督が、ベンフィカ戦を振り返った。
29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第2節で、ベンフィカと対戦したバルセロナ。開始3分で失点すると、69分、79分とゴールを許し、87分にはエリック・ガルシアが退場に。枠内シュートを放てないまま、0-3で完敗を喫している。
試合後、クーマン監督は「この結果を受け入れるのは難しい。スコアは、我々が見ていたものと一致しない。早々に失点はしたが、0-2となるまでは良いプレーを見せていた」と振り返った。そして、以下のように続けている。
以下に続く
「チームのレベルについて議論するつもりはない。昔のバルセロナと比較しても意味がない。そんなのは明らかだ。私が言えるのは今の仕事についての見解だけ。選手たちとその姿勢に支えられていると感じている」
「ベンフィカはフィジカルが強く、スピードもある。失点シーンはもっとうまく守れればよかった。決定機を作れたものの、それが試合の方向性を変える。ベンフィカは数少ないチャンスをものにしたことが、今夜の両チームの大きな差だ」
バイエルン戦後には解任報道が過熱したクーマン監督。今回のベンフィカ戦を受け、再び去就が大きく騒がれることになりそうだ。