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RBライプツィヒは、アントニオ・ヌサの獲得を発表した。
近年急成長を見せ、ブンデスリーガ強豪の1つになったライプツィヒ。2シーズン前にはDFBポカール連覇を達成した同クラブだが、中心選手としてプレーしていたダニ・オルモがスペイン代表としてEURO2024制覇に貢献した後、今夏の移籍市場でバルセロナに移籍した。
これを受け、攻撃陣の補強に動くライプツィヒは、クルブ・ブルッヘのヌサに関心を寄せる。2021年夏にベルギーのクラブに加入した19歳の同選手は、昨シーズンに公式戦46試合で4ゴールを記録してジュピラー・プロリーグ制覇に貢献した。また、2023年9月にはノルウェー代表デビューも飾っており、すでに7キャップ1ゴールを記録している。
そして13日、ライプツィヒはクルブ・ブルッヘからヌサを獲得したことを発表。両者は2029年夏までの5年契約を締結した。移籍金は2100万ユーロ(約34億円)に上り、ボーナスも付帯すると伝えられている。また、オルモの背番号でもあった7番を着用することも決まった。
ライプツィヒ加入の決まったヌサは、クラブの公式ウェブサイトで「RBライプツィヒに加入し、ブンデスリーガでプレーできることにとても誇りを感じている。クラブは僕に明白なビジョンや道筋を示してくれ、これが僕を納得させた。僕にとって大きなステップだけど、準備できている」と話し、思いを続けた。
「ライプツィヒはヨーロッパトップクラブの1つであり、何よりも若手にとっての目的地の1つだ。2021年にブルッヘとともにここでプレーしたとき、施設やスタジアムにとても感銘を受けた。これからの数日中に4万5000人のファンの前でプレーするのを考えることは最高の気分だ」
「僕にとって今最も重要なことはチームにすぐに溶け込むことだ。でも、僕は若手とベテランの完璧な融合があり、明白なプレー哲学のあるとても良いチームに加入した。僕の能力に完璧にマッチするもので、シャビ・シモンズやロイス・オペンダ、ベンヤミン・シェシュコと一緒にプレーすることがとても楽しみだ。スタートを切る準備ができている!」