キリアン・エンバペの弟であるイーサン・エンバペが、兄に続いてパリ・サンジェルマン（PSG）との契約が満了したことでクラブを離れると発表した。
現在17歳のイーサンは、2017年にPSGの下部組織へと入団。2021年6月に3年契約を締結すると、2023年12月に行われたリーグ・アン第17節のメス戦でトップチームデビューを果たした。
ただ、今夏に兄のキリアンがレアル・マドリーへ移籍。キリアンが地元に残ることを選択すれば、契約更新の話もあったいうが、今回の移籍によってイーサン自身も契約満了でクラブから離れることになったとのことだ。
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イーサンは契約終了後、インスタグラムでPSGのファンにメッセージを送ることに。幼い頃から応援してきたクラブへの愛を宣言する長文となった。
「子供心に生まれたときからサポーターだった僕は、夢いっぱいの目でクラブを発見した。もう7年近く前のことだが、まさかこんな冒険を一緒にすることになるとは思ってもみなかった。僕の日常と心の中で赤と青が交錯する7年間の始まりだった」
「7年間の出会いは僕に忘れがたい足跡を残した。かけがえのない人とスポーツの思い出の7年間。子供の頃の気ままな日々からプロとしての第一歩まで、あなたは僕が目指す人間、そして選手のための最高の土台を作ってくれた。あなたが与えてくれたすべてのもの、あなたが僕の道に置いてくれたすべての素晴らしい人々、そしてあなたが僕を成長させてくれたことに対して、あなたへの心からの愛を代表して、ありがとう、そしてさようならPSGと言うよ」
イーサンにはリーグ・アンのリール移籍という報道もあるが、次はどのチームでプレーすることになるだろうか。