リヴァプールは25日、日本航空株式会社(JAL)とオフィシャルエアラインパートナーシップを締結したことを発表した。
現在日本代表の主将を務める遠藤航が所属するリヴァプール。同クラブは突如公式の『X』にJALとのパートナーシップを結んだ動画を投稿した。
そして声明では「リヴァプールFCと日本航空(JAL)は、オフィシャルエアラインパートナーとなる、グローバルで複数年にわたるパートナーシップを発表することを誇りに思う」と公表。
「このパートナーシップは、男子チームと女子チームにも拡大され、両団体の野心的な世界的成長計画をサポートし、補完するために協力し、それぞれの強みを活かして世界的な足跡を伸ばしていくことになる」
LFCのチーフ・コマーシャル・オフィサーであるベン・ラティ氏は、次のように述べた。
「日本航空をお迎えできることを嬉しく思います。 LFCとJALは、勝利へのメンタリティと、世界中のファンや利用者、コミュニティとつながることへの共通のコミットメントで認められた、2つのプレミアム・マーケット・リーダーです」
「このパートナーシップは、世界で最も歴史あるサッカークラブのひとつであるLFCの情熱と伝統と、日本最高峰の航空会社である日本航空の卓越したサービスとリーチを融合させ、私たちの世界的な野心を一致させるものです。 このパートナーシップは、ユニークなアクティベーションや体験を通じて、ファンがクラブと関わる機会を創出します」
「日本航空との提携は、国際的なプレゼンスを拡大し、多様で熱心な世界中のファンとより深く関わるというクラブの戦略において、もう一つの大きな前進です」
JALの崎原淳子副本部長(カスタマー・エクスペリエンス本部)もクラブ公式サイトを通じて喜びのコメントを残している。
「このパートナーシップは、お客様とのつながりを深め、世界中のリヴァプールFCファンと新たな関係を築くことができるため、私たちにとって重要な意味を持ちます」
「リヴァプールFCとLFCファンデーションと共に、このエキサイティングな旅に出発できることを大変幸運に感じています」
「このパートナーシップの一環として、日本航空はLFC財団と緊密に協力し、世界各地の主要なコミュニティ活動に取り組み、コミュニティのエンパワーメントと感動的な瞬間を共有する旅を楽しみにしています」
日本航空のグローバル・マーケティング担当マネージング・ディレクター、ミナコ・ケント氏もコメントを発表している。
「日本航空とリヴァプールFCは、多国籍の才能を育成し、青少年の育成に投資し、私たちがサービスを提供する地域社会を支援するという深いコミットメントを共有しています」
「LFC財団とのパートナーシップを通じて、このような取り組みを拡大し、世界中の若者に永続的でポジティブな影響を与えることができることを嬉しく思います」
両企業の最初の取り組みは7月に始まり、アメリカ東海岸のフィラデルフィアで開催されるリヴァプールの国際プレシーズンマッチに合わせて、航空会社がユース・サッカー・クリニックをサポートする。
ファンには、試合チケットやサイン入り記念品、リヴァプールへの旅行が当たるファン・プロモーションのチャンスがあるとのこと。JALマイレージバンク会員には、アンフィールドでの特別なVIP体験ができるチャンスがあるという。
「このパートナーシップは、LFCと日本航空が、スポーツと旅行が、世界中のあらゆる年齢層の人々や地域社会に永続的でポジティブな影響を残すために、インスピレーションを与え、つながる力を持つという信念を共有していることを反映している」