20240511 Rob Edwards(C)Getty Images

橋岡大樹所属のルートン、最終節残しプレミアリーグ降格決定的に…涙の指揮官「試合後に選手たちに“ありがとう”と…」

ルートン・タウンのロブ・エドワーズ監督は、プレミアリーグ降格が決定的な状況を受けて落胆をあらわにした。

11日に行われたプレミアリーグ第37節でルートンは敵地でウェストハム・ユナイテッドと対戦。ルートンはサンビ・ロコンガのゴールで先制したが、後半にウェストハムに3ゴールを許して、1-3で敗れた。

今シーズンにプレミアリーグに昇格するも、ここまで難しい戦いを強いられて降格圏に沈むルートンはこの結果、残り1試合を残して残留圏17位のノッティンガム・フォレストと勝ち点3差の18位。数字上、依然として残留の可能性を残すものの、両チームの得失点差は12点差(ルートンは-31、ノッティンガムは-19)で、降格が決定的な状況になった。

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ホイッスルが鳴った後に涙を流す様子を見せたエドワーズ監督は、試合後に「本当に難しい日になった。ロックス(12月に卒倒して以降欠場の続く主将トム・ロッキャー)とハグし、私を感動的にさせたサポーターのリアクションを見た」と話し、思いを続けた。

「困難な日だ。試合後に私が選手たちやスタッフに言ったことは、“ありがとう”だった。ファンや首脳陣とともに彼らは、私に人生の中で最高の18カ月を与えてくれた。今日、彼らに感謝を伝えたかった。今日降格が決定したわけではない。私がこの責任を負う人間であること、我々がそうできなかったことに本当に落胆している」

「我々は全力を出し切ったが、残留に届くには十分ではなかった。我々にとって難しい結果になり、最後には我々にとって少しばかり難しすぎるものになってしまった。しかし、私はこのクラブを愛しているし、これがプレミアリーグに戻るためのエネルギーになる」

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