Takefusa KuboGetty Images

マジョルカ、ベティスに1-2敗戦…久保建英は5試戦連続で先発もHTにイ・ガンインと交代

マジョルカは20日にラ・リーガ第25節、敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦に臨み、1-2の敗戦を喫した。久保建英は5試合連続で先発出場を果たして、ハーフタイムにイ・ガンインと交代している。

今季チャンピオンズリーグ出場権を争うベティスの本拠地に乗り込んだマジョルカ。やはり好調のチームが相手では、苦戦必至だった。

カナレス、フェキルを中心とした攻撃を見せるベティスは、24分に先制点を獲得。25分にカナレスのクロスから、ペナルティーエリア内左に飛び込んだアルベルト・モレノがヘディングシュートを決め切った。A・モレノには久保がついていたが、シュートを阻めずに終わっている。

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試合後はその後もベティスペースで進んだが、マジョルカは攻撃で久保を生かすどころか、そこがウィークポイントに……。日本人MFはオーバーラップする左サイドバック、A・モレノの対応に苦慮し続ける。それでも34分にはペナルティーエリア手前右からシュートに持ち込むも、これはベティスDFに当たってコースが変わり、枠を外れている。

前半はベティスの1点リードで終了。マジョルカのルイス・ガルシア監督はハーフタイム、久保とアンヘルをイ・ガンインとアマトに代えている。

より手堅い展開となった後半、マジョルカは74分にジャウメ・コスタのクロスからムリキがヘディングシュートを決めて同点に追いついた。が、79分にペナルティーエリア内でバタグリアのハンドを取られてPKを献上し、ウィリアン・ジョゼにシュートを決められて再びビハインドを負ってしまう。

マジョルカは終盤、意地の攻勢を見せるもののベティスの守備を再度崩し切ることはできず、1点差のまま試合終了のホイッスルを迎えることになった。連勝が2でストップしたマジョルカは勝ち点26で16位に位置。降格圏との距離は勝ち点6差となっている。

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