マンチェスター・シティは5日、クロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルの獲得を発表した。
昨季チャンピオンズリーグ優勝に加え、FAカップにプレミアリーグと歴史的な三冠を達成したマンチェスター・C。今夏にはイルカイ・ギュンドアンやリヤド・マフレズが退団した一方で、ここまで主な補強はマテオ・コバチッチ（チェルシー）のみとなっていた。
それでも5日、マンチェスター・Cはグヴァルディオルの獲得を正式に発表。5年契約を結んでいる。なお『スカイスポーツ』などの報道によると、移籍金は7760万ポンド（約140億円）となるようだ。この金額は、2019年にマンチェスター・ユナイテッドがハリー・マグワイアを獲得するためにレスターに支払った8000万ポンドに次ぐ、DF史上2番目の移籍金となる。
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グヴァルディオルは公式HPで、「いつかイングランドでプレーすることを夢見ていたし、マンチェスター・Cでプレーできるのは光栄なこと。昨季の彼らを見たならば、誰もが世界最高のチームだとわかるだろう。三冠を達成したことがすべてを物語っているね。また、ペップ・グアルディオラ監督と一緒に戦えるのも素晴らしいよ。サッカー界最高の監督のもとで、成長できると確信している」とジョゼップ・グアルディオラ監督や新チームでの期待を語った。
クロアチアの名門ディナモ・ザグレブでキャリアをスタートし、リーグ連覇を経験した後、ライプツィヒに加入したグヴァルディオル。公式戦87試合に出場し、DFBポカールの連覇に大きく貢献した。さらに2021年にクロアチア代表デビューを飾ると、昨年のワールドカップでは全試合にフル出場。世界中から絶賛を集め、今後の飛躍が大きく期待されている。
