マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、昨夏にチェルシーに移籍したコール・パーマーについて語った。
マンチェスター・Cの下部組織出身のパーマーだが、ファーストチームでのプレー機会は限定的で、昨夏にチェルシーに移籍。ここまで公式戦38試合に出場して23ゴール13アシストを記録するなど、4250万ポンド(約81億円)の移籍金に見合う以上の活躍を残し、大ブレイクを果たした。
昨シーズンに大不振に陥ったチェルシーは、今シーズンもここまで9位に沈むが、FAカップでは準決勝進出を果たし、20日にマンチェスター・Cと対戦する。この一戦を前に、グアルディオラ監督は相手チームのエースに急成長した元教え子のパーマーについて語った。
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「リヤド(マフレズ)が去ったからプレシーズンに私は彼に残るように言ったが、彼は“ノー、出て行きたい”と言った。彼は2シーズンにわたって退団を求めていて、私は“ノー、残れ”と言ってきた。この2シーズンがあった後、私に何と言うことができたんだ?我々に何ができたというんだ?」
「私は何度も言ってきたが、彼におそらくふさわしく、彼が望んでいたプレー時間を、チェルシーで彼が今得ているプレー時間を与えてこなかった。私はこのことを完全に理解している。彼は素晴らしい男だから、私は彼の現状にとても満足している。彼は良いプレーをしているし、我々にとっての信じられないような脅威だ」