元マンチェスター・ユナイテッドのアンデルソンがマクドナルド好きでなければ世界最高の選手になっていたかもしれない。
2007年夏に2800万ポンド(約42億円)の移籍金でポルトからマンチェスター・Uに加入したアンデルソン。将来を期待される注目の若手として19歳で世界的なビッグクラブに加入し、在籍期間中に9つのトロフィーを獲得した同選手だが、最後まで主力としてプレーする機会に恵まれず、2015年に退団した。
そんな現在33歳になるブラジル人MFについて、マンチェスター・U時代のチームメイト、ラファエウはイギリス『ミラー』で「仮に彼がプロフェッショナルのフットボール選手であれば、世界最高の選手になれていた可能性があった」と話し、オールド・トラッフォードで輝けなかった理由を言及した。
「チームバスが高速道路のサービスエリアに寄ると、アンデルソンは衝動的に飛び上がって“マクドナルド、マクドナルド”と叫んでいた。クレイジーな男だったけど、僕は彼のことが大好きだった」
「たくさん食べることをしなかった彼が上手くプレーしていたとき、チームが最高のフットボールをできていたことは事実だ。彼は何度も大ケガを負い、その後彼の食生活が悪影響を与え始めるという問題もあった。たくさんの試合でプレーしたとき、彼の調子が上がっていたことは決して偶然ではない。なぜなら、それは彼が食べ過ぎていないときだったからね」
「彼は世界最高になれたと、僕は真面目に言っている。彼がこれを真に受けていたかどうかは定かではないけど、彼はただそのような生活を送ることを好んでいた。そのクオリティにより、彼はとても人気のある選手、クラブで最も人気のある選手の1人だった。でも、彼は目の前に置かれたものを何だって食べていたんだ」