クリスティアーノ・ロナウドのユニフォームのセールスが絶好調のようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
今夏の移籍市場で、レアル・マドリーに移籍した2009年以来12年ぶりにマンチェスター・Uに復帰したロナウド。36歳になった今でもリオネル・メッシとともにフットボール界の2大スターである同選手は、オールド・トラッフォードでの再デビューへ向けて準備を進める。
インターナショナルブレイクでポルトガル代表に招集されるも、早めに切り上げてマンチェスターに戻ってきたロナウドは、代名詞である背番号7を着用することが決定。すると、これと同時にレプリカを確保しようとするファンがオンラインストアに駆け込み、わずか4時間で北米を除いた地域のスポーツ用品サイトの1日における最高セールスを記録したようだ。
マンチェスター・Uの公式リテールパートナー『Fanatics』によると、ロナウドのユニフォームのセールスは新記録を更新し、最初の1時間だけでクラブオンラインストアの1日におけるグローバルセールスの最高記録を上回った。
さらに、ポルトガル代表主将は、リオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン移籍)、トム・ブレイディ(タンパベイ・バッカニアーズ移籍)、レブロン・ジェームス(LAレイカーズ移籍)を上回り、新天地へ移籍した24時間で最大の売り上げを記録した選手になったようだ。
この現象はオンライン上だけにとどまらず、オールド・トラッフォードのクラブストアには背番号が発表された翌朝に、多くのファンがレプリカユニフォームの購入を求めて大行列をなすところも確認されている。
また、8月27日にロナウドのマンチェスター・U移籍が合意に至ったことが発表された際、世界中のメディアが“バズった”ようだ。このニュースに関するオンライン上に掲載された記事は9986にも及んだことが判明。移籍合意発表後、最初の60秒で1269ツイートを記録し、最初の1時間だけで6万4321ツイートが確認された。さらに、このニュースを伝えたマンチェスター・Uの公式ツイートには、いいねが200万件を超え、リツイートも86万件以上に上っている。