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「2013年からカオス。今のマン・Uを見るのはかなり辛い」OBエヴラ氏の嘆き…

マンチェスター・ユナイテッドのOBであるパトリス・エヴラ氏は、低迷する古巣について語った。

長期政権を築いたサー・アレックス・ファーガソン元監督が2013年に退任するまで、プレミアリーグ最多優勝を誇るなど圧倒的な強さを見せてきたマンチェスター・U。しかし偉大な指揮官が引退すると、ここ11年間はリーグ優勝から遠ざかるなど低迷。昨季はクラブワーストとなるプレミアリーグ8位で終えると、今季も8試合を終えて勝ち点11の12位に沈んでいる。

そんな古巣マンチェスター・Uについて、ファーガソン時代の主力として5度のリーグ優勝を達成したエヴラ氏は、イギリス『BBC』で「我々は以前、ファンやバッジ、偉大な歴史のためにプレーしていた。だからこそ、今現在のマン・ユナイテッドについて話すのは辛いね」と話し、思いを続けた。

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「私は私自身を、そしてサー・アレックス・ファーガソンを責めている。私たちはあまりにも早くに去ってしまい、手本がなくなってしまった。残された選手たちにとって簡単ではなかったね。私はクラブ内部にいるわけではなく、問題が何であるかはわからない。監督のテン・ハーグは最善を尽くそうとしているが、十分ではない。しかし、今シーズンに限ったことではなく、2013年にリーグを制して以降、クラブはカオスのような状態だ」

「私はポジティブな男だが、現状はきついよ。ライバルはどんどん良くなっているし、より優れたスタイルでプレーしている。将来は明るくはないね。厳しい時期だ。リヴァプールはプレミアリーグを制するまでに30年間を掛け、私たちはすでに11年が経った。これだけ長く待ちたくはない。どんなことがあっても生涯ユナイテッドのファンだが、今のユナイテッドのプレーを見るのはかなりつらいんだよ」

また、クラブがファーガソン元監督をアンバサダーの職から解くニュースについて「受け入れられない。レジェンドが離れてしまう時、ファンが友人のままでいてくれるとは思わない」と話したエヴラ氏は、テン・ハーグ監督率いるチームについて厳しい言葉を発した。

「私は正直な男だ。たとえシェフが監督になったとしても、私はいかなる監督を応援する。この3年間で彼(テン・ハーグ)は2つのトロフィーを獲得した。しかし、ユナイテッドの監督なら、ファンが毎年リーグ優勝を期待していることをわかっているはずだ。過去について話すのを止めないと。しかし、現状はユナイテッドが慣れてはいないものだ。私たちは再建しなければならない」

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