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マンジュキッチが35歳で現役引退…バイエルンでCL制覇、クロアチア代表でW杯準優勝

バイエルン・ミュンヘンやユヴェントスなどでプレーした元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが35歳で現役引退を表明した。

マンジュキッチはバイエルンやアトレティコ・マドリー、ユヴェントスなど4つの異なる国でタイトルを獲得。2012-13シーズンにはバイエルンでチャンピオンズリーグの栄光を手にした。2018年にはクロアチア代表としてロシア・ワールドカップで準優勝も経験。直近では2020-21シーズンの後半にかけてミランに在籍していたが、ケガのために本領を発揮できていなかった。

マンジュキッチは3日に自身のインスタグラムで若き日の自分に宛てた手紙を記し、決断を表明した。

以下に続く

「親愛なる小さなマリオへ。人生で初めてこのシューズを履いているときは、自分がフットボールで何を達成するのか想像もできていないだろう。最大の舞台でゴールを決め、最大のクラブのジャージを着て最大のトロフィーを手にすることになるだろう」

「あなたの最大の誇りであるクロアチア代表チームのジャージを着て、クロアチアのスポーツ界で最も重要な瞬間のいくつかを記録することになるだろう。あなたが成功するのは、あなたを助けてくれる多くの人々がいるからだ」

「一緒に戦うチームメイト、学ぶコーチ、応援してくれるファン、そしていつも一緒にいる家族、マネージャー、友人。あなたは、そのすべてに一生感謝することになるだろう」

「そして何よりも、常にベストを尽くすからこそ、成功できた。最後には、それがあなたの最も誇りとなるものだ。多くの犠牲を払うことになるが、それだけの価値があったことを、素晴らしい瞬間の数々から知ることになるだろう」

「引退の時期が来たら、このブーツをキャビネットにしまって、後悔しないようにしよう。フットボールは常にあなたの人生の一部だが、新しい章を楽しみにしている。楽しんでくれよ。あなたのビッグマリオ」

「P.S. もしワールドカップでイングランドと対戦することになったら、109分頃には準備しておいてください」

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