マラドーナ氏への思いを語るジダン「頭に深く染みついている」、コンテ「マンマークできたことは喜び」

【欧州・海外サッカーニュース】25日に急逝したディエゴ・マラドーナ氏について、レアル・マドリー（ラ・リーガ）のジネディーヌ・ジダン監督やインテル（セリエA）のアントニオ・コンテ監督が試合後にコメントした。

レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が、逝去したディエゴ・マラドーナ氏について語った。

25日、ワールドカップ制覇を誇ったフットボール界のレジェンド、元アルゼンチン代表FWマラドーナ氏が心臓発作で死去。享年60歳だった。

この悲報を受け、同日の2-0で勝利したチャンピオンズリーグのインテル戦後、ジダン監督はプレスカンファレンスで「フットボール界において甚大な損失だ。1986年ワールドカップでのパフォーマンスにより、彼は私の頭の中に深く染みついている。あの頃の私はまだ14歳だった」と話し、同氏への思いを続けた。

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「個人的に1986年ワールドカップのことを彼に伝えることができて私は幸運だった。彼がものすごい選手であることを彼に直接伝える機会があったんだ。これこそが私の最高の思い出だ。とても悲しいニュースで、彼の家族に哀悼の意を表したい。安らかに」

また、インテルのアントニオ・コンテ監督もマラドーナ氏について「私たちみんながフットボールの歴史に名を刻み、このスポーツの象徴であり続ける男の死に涙を流している。彼はフットボールの詩集だった。彼と対戦し、マンマークできたことは喜びで、まだ若い彼が死んでしまったなんていまだに現実のように感じていない。本当に悲しい」と悲痛の思いを口にしていた。