France Kylian MbappeGetty

PSGのOBがエンバペを非難…「我々のすべてを裏切った。自分を世界最高とするなら伴う姿勢が必要」

現役時代にパリ・サンジェルマン(PSG)やフランス代表でプレーしたジェローム・ロタン氏は、FWキリアン・エンバペの態度を批判している。

PSGで今季も公式戦48試合で44ゴール10アシストを記録し、チームをリーグ・アン制覇に導いたエンバペ。そしてシーズン終了後にPSGと契約を更新しないことを明言すると、かねてより噂されていたレアル・マドリーへの移籍が正式に決定した。PSG歴代最多256ゴールを残し、来季からヨーロッパ王者でプレーすることになる。

そんなエンバペは、現在EURO2024に向けたフランス代表の一員として活動中。先日のルクセンブルクとの親善試合では1ゴール2アシストと全得点に絡み、3-0の快勝に貢献している。試合後にはファンと交流する姿も見せていた。

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しかし、ロタン氏はフランス代表キャプテンの態度を非難。『RMC Sport』で「今季PSGでは一度も見せなかった姿」とし、以下のように語っている。

「昨日見たものはすべて、PSGでの今季を通じて見られなかったものだ。笑顔とサポーターとの一体感、まさにサッカーの真髄だろう」

「この5カ月間、キリアンが十分な努力を見せなかったのは監督やスタッフ、会長、サポーターの問題ではない。それは単にリスペクトの問題だ。自分を世界最高の選手だと分類するのであれば、それに伴う姿勢が必要だ。チームメイトのために、国のために、クラブのために戦わなければならない」

「彼は我々のすべてを裏切ったと思う。シーズンを通して、イメージとコミュニケーション面で最初から最後まで悲惨だった。本当に腹立たしいね」

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