Rafael-Marquez(C)GettyImages

数日前にバルセロナと契約更新も…マルケス、メキシコ代表のコーチ就任に近づく。Bチーム指揮官退任か

バルセロナBを率いるラファエル・マルケス監督が、メキシコ代表の役職就任に近付いているようだ。『ESPN』が伝えた。

現在45歳のマルケス監督は、現役時代にメキシコのアトラスやバルセロナなどでプレー。メキシコ代表でも5大会連続のワールドカップ出場を果たすなど、国内でも大きな人気と知名度を誇る選手だ。

現役引退後、2022年にはバルセロナBの監督に就任。そこで評価を高め、今年4月にチャビ監督の退任撤回前にはバルセロナのトップチームの監督候補としても名前が上がるほどだった。

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そんなマルケス監督は『ESPN』によると、メキシコサッカー連盟とメキシコ代表チームの指揮官を務めるハビエル・アギーレ監督のコーチになるための詳細を詰めている模様だ。アギーレ監督は自身の管理スタイルを理解するスタッフを望んでおり、2026年以降の後継者としてマルケスが理想的な人物だと考えているとし、契約の最初の2年間はアギーレ監督の助手を務め、2026年ワールドカップ後には監督として後を継ぐことになると伝えている。

また、『ESPN』はメキシコとの6年契約が「非常に近い」段階にあり、バルセロナもこの状況を認識していると報道。数日前に2025年6月までバルセロナBに留まることを約束したばかりだったが、メキシコからの提案を検討することをバルセロナに伝え、コーチ就任に近付いているとしている。

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