Daniel Maldini MonzaGetty Images

3世代ミランのマルディーニ、22歳ダニエルがモンツァへ完全移籍で名門クラブ退団へ

モンツァが昨シーズン後半にミランからレンタルで加入したFWダニエル・マルディーニの獲得に迫っていると、イタリアメディア『スカイスポーツ』が25日、伝えている。

今夏、ロベルト・パッラディーノが退任し、アレッサンドロ・ネスタが指揮官に就任したモンツァ。MFアンドレア・コルパーニが恩師の新天地であるフィオレンティーナへ移籍が秒読みとなる中、後釜として、マルディーニの再獲得が浮上した。

父パオロ氏や祖父チェーザレ氏が所属したミランの下部組織出身のマルディーニは今年1月、レンタル先をエンポリから変えてモンツァに加入。リーグ戦11試合に出場、4ゴール1アシストをマークし、印象的な活躍を見せた。

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その後、マルディーニは、ローン期限である先月末に2025年までの契約を残す所有元のミランへ復帰していたが、同メディアが25日、モンツァが完全移籍でのマルディーニの再獲得を目指し、合意に至ったことを伝えている。なお、『メディアセット』は、ミランへ渡る移籍金が400万ユーロ(約6億7000万円)程度になる見込みであると報じた。

モンツァはまた、インテルの19歳MFバレンティン・カルボーニに関心を示しているほか、フェラルピサロの22歳GKセムエル・ピッツィニャッコの獲得へ交渉が進んだ段階にある。このほか、ウディネーゼのGKマルコ・シルヴェストリやフリーのMFステファノ・センシとの交渉も報じられている。

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