バルセロナMFイライクス・モリバは、RBライプツィヒ移籍が濃厚となった。『Goal』の取材で明らかとなっている。
バルセロナの下部組織出身で、昨季トップチームデビューを飾ったモリバ。ラ・リーガでも14試合に出場し、その将来は大きく期待されていた。
しかし、2019年に年俸100万ユーロ(約1億3000万円)の3年契約で合意したモリバだったが、新契約交渉で代理人が高額な給与を要求していることが発覚。契約満了まで1年を切った中、バルセロナと複数回の交渉でも合意に至らず。クラブとの衝突により、選手は今夏のプレシーズンでトップチームからもBチームからも締め出されている。
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バルセロナ“追放状態”となっていた18歳MFには、これまでマンチェスター・シティやチェルシー、レアル・マドリーなども接触。そして、最も獲得に熱心だったライプツィヒは当初800万ユーロ(約10億円)の移籍金をオファーしたが、バルセロナが拒否していた。
それでも、ライプツィヒがMFマルセル・ザビッツァーをバイエルン・ミュンヘンへ売却したことで、移籍交渉が大きく進展したことが『Goal』の取材で明らかとなった。移籍金1600万ユーロ(約21億円)+ボーナス600万ユーロ(約8億円)でバルセロナと合意。モリバはドイツへの渡航許可を得ており、メディカルチェック終了後に延長オプションの付帯する4年契約を結ぶ予定となっている。
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