バイエルン・ミュンヘンがミカエル・オリーズの獲得に近づいている。ドイツ『スカイ』などが伝えている。
アーセナルやチェルシー、マンチェスター・シティといったイングランドの名門の下部組織を経て、2021年にクリスタル・パレスに加入したオリーズ。すると、大ケガに悩まされるも、ピッチに立てば確かなインパクトを残し、今シーズンはプレミアリーグ19試合でしかピッチに立てなかったが、10ゴール6アシストを記録するパフォーマンスを残していた。
この活躍を受け、オリーズに対しては他クラブからの関心が絶えない。古巣チェルシーやニューカッスル・ユナイテッドなどからの関心が届いていた。そんな中、今夏に伊藤洋輝を獲得したバイエルンが同選手への興味を強めている。
以下に続く
今シーズンにブンデスリーガ12連覇を逃したバイエルンは、現在オリーズの獲得に向けてクリスタル・パレスとの交渉を進めており、合意に達した模様。ボーナスを含めた総額6000万ユーロ(約103億円)を支払うことになると伝えられている。
また、オリーズ自身もバイエルン加入を希望しており、両者は2029年夏までの5年契約を結ぶことが予想されている。
なお、各年代のフランス代表としてもプレーしてきたオリーズは、今夏に開催される地元でのパリオリンピックに臨むU-23フランス代表にも名を連ねている。