パリ五輪女子サッカーは準々決勝が3日に行われるが、『GOAL』グローバル版ではグループステージのベストイレブンを選出した。
女子日本代表(なでしこジャパン)は初戦のスペイン戦を逆転で落としたものの、ブラジルとナイジェリアに連勝し、グループステージを突破。準々決勝ではアメリカと対戦するが、なでしこジャパンからはMF長谷川唯がベストイレブンに選出された。
「長谷川唯の五輪での活躍が印象的なのは、日本が3試合とも異なる方法で臨んでいるにもかかわらず、彼女が一貫して好調であることだ」と記し、こう述べている。
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「周囲の選手が変わり、ゲームプランの要求も異なり、彼女が見ることのできるボールの量も試合ごとに変化している。それでも、彼女はいつも目立つ方法を見つける」
「日本代表の最終戦となったナイジェリア戦(3-1)では、ディフェンスを振り切るパスから植木理子がスクエアにボールを運び、浜野まいかがゴールを決めた。劇的な勝利を収めたブラジル戦では、長谷川のオールラウンドなプレーが光った。初日、スペインにボールを奪われても、マンチェスター・シティのスターである長谷川は、チームメイトの誰よりも何度もボールを奪い返した。彼女は驚くべき選手だ」
なお、準々決勝で日本が対戦するアメリカ女子代表からはFWマロリー・スワンソン、DFナオミ・ギルマが選出されている。