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7日のラ・リーガ第15節、敵地モンティリビでのジローナ戦に3-0で勝利したレアル・マドリー。この試合の前半には、MFジュード・ベリンガム(21)がMFアルダ・ギュレル(19)に怒鳴り声を上げる場面があったようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
36分にベリンガムが先制点を決め、55分にギュレル、62分にFWキリアン・エンバペが加点して勝利を収めたマドリーだが、先制点を記録するまでにはジローナの攻撃に苦しめられていた。
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『マルカ』曰く、そうした劣勢の状況で、ベリンガムがギュレルを叱ったという。
『マルカ』曰く、ベリンガムはギュレルと連動したプレッシングを仕掛けられていないことを受けて、怒鳴り声を上げたとのこと。しかし気の強い性格で知られるギュレルもこれに反論して、2人の間には険悪な雰囲気が生まれていた模様だ。
その後にはMFルーカス・バスケス、MFルカ・モドリッチのキャプテン2人とベリンガムが中心となり、アグレッシブさ、プレーリズム、プレッシングの位置をより高くするようチーム全体に訴えたことで、マドリーのパフォーマンスは向上。そうしてベリンガムの先制点が決まったとのことだ。
またギュレルの追加点はベリンガムの絶妙なスルーパスから導かれたものだったが、ゴールが決まった直後ベリンガムは笑顔を見せながらギュレルのもとに駆け寄り、抱擁を交わしている。この試合の序盤にあった険悪な雰囲気は、マドリーがチームとしてしっかり機能したことで、すでに過去のものになっていたようだ。