Bernardo Silva Andriy Lunin Man City Real Madrid 2023-24Getty

マン・CのPKを2本ストップ!レアル・マドリーGKルニン「ベルナルドのシュートだけ中央に残ると決めていた。的中したね」

レアル・マドリーは18日のチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ、アウェーでのマンチェスター・シティ戦を1-1で終え、2戦合計スコア4-4としてPK戦4-3でベスト4進出を決めた。GKアンドリー・ルニンは試合後、シュート2本をストップしたPK戦について振り返っている。

今季ティボ・クルトワが長期離脱したレアル・マドリーで、その代役として加入したケパ・アリサバラガとのレギュラー争いに勝利し、ゴールを守り続けているルニン。このシティ戦でも120分間にわたって好セーブを連発し、そしてPK戦ではコバチッチ、ベルナルド・シウバのシュートを見事止めて、チームを準決勝に導く活躍を果たしている。

試合後、スペイン『モビスタール・プルス』のフラッシュインタビューに応じたウクライナ人GKは、そのPK戦であった駆け引きを説明。ベルナルド・シウバのシュートを中央に残って止めたのは、一つの賭けであったようだ。

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「CLのアウェー戦は厳しい。本当に苦しんだね。でもチームの健闘に本当に感謝をしている。PK戦に関してはシティの全選手に対する準備を行い、1人を相手に(横に飛ばす中央に残る)リスクを冒さなければならなかった。僕たちはその1人にベルナルドを選んだけれど、うまくいってよかった。中央に残る選択は3回あったが、1回そうすることに決めたんだよ」

殊勝のルニンだが、何よりも強調したのはチームメートのサポートだった。

「苦しみ、それを乗り越えなきゃいけない試合がある。いつもボールとともにプレーできるわけでは、相手を上回れるわけではないんだ。僕にとっては厳しい要求を課された試合だったが、チームメートたちが苦しみながら頑張ってくれた。みんな120分間走ってくれたけど、僕なら5分ともたないよ」

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