レアル・ソシエダは2日、DFアマリ・トラオレ(33)が前十字靭帯断裂の重傷を負ったことを発表した。
右サイドバックのレギュラーで、久保と同サイドでコンビを組むトラオレは1日のラ・リーガ第4節、敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦(0-0)で負傷。試合直後から重傷を負った可能性が噂されていたが、その翌日、ソシエダは検査結果が右ひざ前十字靭帯の断裂であったと発表している。今季中の復帰は難しいようだ。
ソシエダは近年、選手の前十字靭帯断裂に悩まされている。FWカルロス・フェルナンデスを皮切りに、FWミケル・オヤルサバル、FWサディク・ウマル、MFダビド・シルバ、DFアイエン・ムニョス、そしてトラオレと3年間で6選手がこの怪我に苦しんだ。またシルバは昨季、この重傷をきっかけにして現役を引退している。
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なおトラオレとソシエダの契約期間は今季限りとなっているが、1年の延長オプションが付いており、それが行使されるかどうかにも注目が集まる。クラブ側はトラオレのこれまでのプレーには満足感を得ていたようだ。