アーセナルFWブカヨ・サカが、チェルシー戦の勝利を振り返った。
プレミアリーグ第25節延期分で、チェルシーと敵地で対戦したアーセナル。トップ4フィニッシュへ負けられない大一番となったが、前半2度のリードを奪うもその度に追いつかれる展開となる。それでも57分、エンケティアのこの日2ゴール目で勝ち越しに成功すると、後半アディショナルタイムにはサカがPKからダメ押しの4点目。4-2で大きな勝利を手にしている。
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これで今季のリーグ戦通算得点数が「10」に到達したサカ。アーセナルの21歳以下選手としてプレミアリーグ二桁得点到達は、1998-99シーズンのニコラ・アネルカ氏、そしてこの試合でゴールを奪っていた現チームメイトのエミール・スミス=ロウに続き、3人目の快挙となった。
試合後、サカは『スカイスポーツ』で「僕らはファンに対して信じられる何かを見せたかった。それができたと思うよ」と語っている。
「僕らは戦い、キャラクターを示せたね。本当に大きな結果だ。僕らにとって多くのものを意味するね。3連敗はとても難しかったよ」
また、試合を決定づけるPK獲得シーンについて「(交錯してファールとなったセサル・アスピリクエタは)もちろん僕に腹を立てているだろう。でも、それはそれ。ペナルティだったと思うよ」とコメントしている。
これでアーセナルは連敗を3でストップし、勝ち点を57に伸ばした。4位トッテナムと勝ち点で並んでいる。