シュトゥットガルトの日本代表DF伊藤洋輝にミランが興味を示しているようだ。イタリア『Tuttosport』が伝えた。
ここ数シーズンで降格も経験したシュトゥットガルトは今季、セバスティアン・ヘーネス監督の下で大きく変貌。攻撃的なサッカーを見せ、クラブ史上最多勝ち点の記録を打ち立てるなどで2位にフィニッシュした。そして、早くも数多くの主力メンバーのビッグクラブへの移籍が取りざたされている。
そんな中、ミランはシュトゥットガルトで今季30ゴールを奪ったエースストライカーのセル―・ギラシの獲得に動き出したとの報道が浮上。『Tuttosport』によれば、先日両クラブのマネジメントが同FWの移籍の可能性に関してミーティングを行った際、ミラン側は伊藤についても問い合わせたという。
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同メディアはまた、伊藤を市場価値が2500万ユーロ(約42億5000万円)の左利きセンターバックとして紹介しつつ、移籍金の引き下げを狙うミランがトレード要員を提示する可能性を指摘。一方で、伊藤もギラシも年俸として求めると見られる500万ユーロ(約8億5000万円)がネックになり得るとも伝えている。