フォルトゥナ・デュッセルドルフMFアペルカンプ真大はU-21ドイツ代表メンバーに招集され、喜びを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
現在20歳のアペルカンプは今シーズン、トップチームでデビュー。終盤戦の4戦連続ゴールを含め合計6ゴール1アシストを記録し、ドイツ国内では若手のホープとして注目を集めるように。すると、U-21EUROに臨むドイツ代表の一員として追加招集された。
アペルカンプは公式サイトを通じ、「言葉にできないくらい嬉しいです!」と喜びを表現した。
「数年前に私がまだフォルトゥナのU16チームでプレーしていたときに、この数日間の様な成長があるということを誰かに説明されても、おそらく信じていなかったと思います。金曜日の朝食後に監督からメンバー入りを伝えられた時も、最初は言葉が出ませんでした。最終メンバーに選出されたことは、本当に言葉にできないくらい嬉しいです!グループステージはテレビで見ていましたが、今は私自身が彼らと共にピッチに立っています。私にとってこの決勝トーナメントは初のドイツ代表入りで、チームメイトやスタッフから多くのことを吸収できるので、そのすべてを吸収したいと思っています。月曜日の試合をとても楽しみにしています。万全の準備はできています」
また、クラブのスポーツ役員を務めるウヴェ・クライン氏は「我々は今シーズンに素晴らしい活躍を見せているシンタを誇りに思います」とし、このように期待を寄せた。
「今回の代表選出は、彼がこの数ヶ月でいかに大きな成長を成し遂げたかということを証明しています。我々は彼が代表に選出されたことを嬉しく思うと共に、彼とドイツ代表チームが大会で成功を収めてくれることを祈っています。このような大会はシンタにとって間違いなく大きな経験となります」
なお、ドイツは31日にEURO準々決勝でデンマークと対戦。アペルカンプにデビューのチャンスは訪れるのだろうか。