レアル・ソシエダMF久保建英が、チャンピオンズリーグ(CL)ベンフィカ戦についてコメントを残している。
8日にCL グループD 第4節が行われ、ベンフィカに3-1で勝利したレアル・ソシエダ。同試合後に行われたインテルvsRBザルツブルクで、インテルが勝利したために2位以上が確定。レアル・ソシエダの20シーズンぶりのグループリーグ突破が決まり、2003–04シーズン以来となる快挙を達成した。
ベンフィカ戦では2ゴールの起点となった久保は試合後に『デスマルケ』と『ワンクラブ』の取材に応じ、試合を振り返っている。
前日会見で指揮官であるイマノル・アルグアシル監督がベンフィカ戦に向け「メテール(スペイン語で入れる、フットボールではゴールを入れるの意)して、そしてマタール(殺す、フットボールではとどめを刺すの意)」と語っていたことについて聞かれると、久保は「最近の彼は、マタールという言葉をとても好んで使っています」と明かし「実際、監督が望むような結果になりましたね。僕たちはいつも通りプレーに臨み、今回は結果がついてきました」と見解を述べている。
クラブとしては史上初となるCL3連勝。久保は「ラ・レアルのファンはこういった勝利に慣れ始めなければいけないと思います」と、クラブが次のフェーズに向かっていると強調。「今のラ・レアルというチームは、おそらくベンフィカのようなレベルにいるんじゃないでしょうか」ここ2シーズン連続でCLベスト8に進出していたベンフィカ撃破に胸を張り、引き続き欧州の舞台での飛躍へ意気込んでいる。
「僕たちには昨季のベンフィカのような偉業を成し遂げる可能性があるかと。今季、とりわけチャンピオンズリーグの調子を考えると、みんなが想像していた以上のことを望めるんじゃないかと思っています」