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EURO2024グループステージ第2節が行われ、スペイン代表とイタリア代表が対戦した。
スペインはラミン・ヤマル、アルバロ・モラタ、ニコ・ウィリアムズの3トップに。ペドリ、ロドリ、ファビアン・ルイスが中盤に並んだ。一方のイタリアはフェデリコ・キエーザ、ロレンツォ・ペッレグリーニ、ダヴィデ・フラッテージ、ジャンルカ・スカマッカの前線に、中盤はジョルジーニョ、ニコロ・バレッラが並んだ。
試合は開始早々に決定機。ウィリアムズが左サイドを突破してクロス。ペドリが頭で合わせるが、GKジャンルイジ・ドンナルンマが見事なセーブで防いだ。10分にもウィリアムズが鋭いクロスにヘディングで合わせるが、惜しくも枠を捉えきれない。25分にもファビアン・ルイスの矢のようなミドルシュートがゴールを脅かすも、ドンナルンマが片手で弾いた。
結局、前半はスペインが6割近くボールを支配。イタリアのシュート数は0に終わった。後半からイタリアはアンドレア・カンビアーゾ、ブライアン・クリスタンテを投入している。
52分にもスペインに決定機。ククレジャのクロスにフリーでペドリが合わせるも、右足のシュートはゴール左隅に外れた。直後にもペドリが強烈なミドルシュートを見舞うも、ドンナルンマの正面を突いている。
55分についにスペインが先制。左サイドからウィリアムズのクロスをモラタがニアでフリック。ドンナルンマの手をかすめたボールがDFリッカルド・カラフィオーリに当たってゴールへ吸い込まれ、ついにスコアが動く。イタリアにとってはアンラッキーな失点となっている。
58分にも左サイドの崩しから最後はモラタがミドルシュート。これもドンナルンマがセーブした。60分にもヤマルが右サイドから左足でミドルシュートを狙うが、ゴール左へわずかに外れていく。劣勢のイタリアはマテオ・レテギ、マッティア・ザッカーニを入れる。
70分にはウィリアムズがカットインから右足でシュート。バーに弾かれ、スペインの追加点とはならない。その後、イタリアがボールを持つ時間を増やしたものの、スペインが1-0で逃げ切り。連勝でグループステージ突破を決めている。