ヘタフェのアンヘル・トーレス会長は、久保建英が“数日中”に加入すると信じているようだ。
昨夏の移籍市場でレアル・マドリーからビジャレアルに期限付きで加入した久保。高額な費用を要したこの移籍だが、日本代表MFはウナイ・エメリ監督率いるチームの中で限られたチャンスしかつかめず、ローン移籍の早期打ち切りに関する報道が飛び交う。依然として正式な発表はないものの、リーグ戦3試合連続で出番がなく、2日のレバンテ戦、5日のサモラ戦ではベンチ外となっておりこの移籍市場での退団が決定的だ。
今冬に再び活躍の場を移すと考えられる19歳の日本代表MFの新天地として有力視されるのがヘタフェ。ホセ・ボルダラス監督は「彼がチームを助けるために来てくれるかは、これから分かるだろう」と移籍の可能性を否定も肯定もしなったが、先日加入が決まったカルレス・アレニャに続き、久保の移籍が間もなく発表されると予想されている。
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そんな中、ヘタフェのトーレス会長はスペイン『マルカ』で久保の移籍について問われ「我々はレアル・マドリーにアプローチしている。仮に交渉がまとまれば、彼は来る。問題はない。あとは時間の問題だ」と回答。
続けて「レアル・マドリーとビジャレアルもこの交渉を確定させることを望んでおり、上手くいけば彼は来る。この移籍を妨げるものは何もない。事務的な手続きに入っていて、3者間の交渉だ。落ち着いて待つ必要がある。フットボール選手はプレーしたがっているし、彼はとても若い。数日程待ってみよう」と加入に近づいていることを強調した。
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