レアル・ソシエダMF久保建英は、ディナモ・キーウ戦のパフォーマンスが現地で高く評価されている。
12日に行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第6節で、ホームにディナモ・キーウを迎えたソシエダ。19分にオヤルサバルが先制点を奪うと、24分には久保のお膳立てからベッカーが追加点をマークする。さらに33分にはオヤルサバルがこの日2点目を奪うと、後半は積極的に選手を入れ替えつつ、3-0の快勝を収めた。
そしてこの試合で追加点をアシストするなど、攻撃面で大きな存在感を放った久保は現地でも高く評価されている。『ムンド・デポルティーボ』バスク版は全選手レビューの中で、久保を「素晴らしい資産」と評価した。
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「この日本代表は素晴らしい働きだった。与えられたスペース、またキーウのヘルプが少ないことを利用し、非常に積極的にプレーしている。何度かゴールも決めそうにもなった。相手のスタイルを最もうまく活かした選手の1人だ」
またスペイン『as』は、久保のアシストを「シュートを打つスペースは見つけられなかったが、その代わりにベッカーがシュートを考える時間を与えた」と評価。さらに『マルカ』では、「★★」の評価を獲得している。
これでELリーグフェーズで3勝1分け2敗とし、勝ち点10で12位に浮上したソシエダ。決勝トーナメントストレートインの8位とは1ポイント差の中、来年1月23日の第7節では強豪ラツィオと対戦する。