Takefusa KuboGetty Images

「タケは絶対に逃げない」「ずっと私のチームにいて」「巨大な卵を2つ持っている」久保建英の発言にソシエダサポーターが感激!

日本代表MF久保建英がバジャドリー戦後に語った言葉は、レアル・ソシエダサポーターの心に深く刺さったようだ。

21日のラ・リーガ第6節、敵地でのバジャドリー戦をスコアレスドローで終え、今季成績を1勝2分け4敗としたソシエダ。欧州カップ戦を争うどころか、残留争いに巻き込まれる気配さえある低調ぶりだが、久保は同試合後、チームを上向かせる気概を示した。

日本人選手はバジャドリー戦直後のスペイン『DAZN』とのインタビューで、目一杯の感情を込めて話を展開。自身がチームを引っ張り、現在の危機的状況から抜け出させる意欲を口にしたのだった。

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「本当、うんざりしてます。審判が終了のホイッスルを吹いたとき、僕は動くことができませんでした。今日はイエス・オア・イエスで勝たないといけなかったので……。僕たちにとってはうんざりすることです」

「流れは変わります。変わりますよ。次の試合で絶対に変わるとは言えませんが、そうなることを願っています。僕はこのチームが上向いていくことを確信していますし、自分がチームを引っ張っていきたいと思っています」

「自分がとても重要な選手なのかどうかは分かりません。僕が話しているのは、自分がチームを引っ張りたいということです。僕が重要かは分かりませんが、最も意欲がある一人なのは間違いないです」

この久保の発言を、ソシエダのサポーターをはじめ多くの人々が称賛している。SNS上で、インタビューを担当したファビオ・インゴグリア氏は「タケ・クボをインタビューして、その話を聞くのが好きだ。彼はボールを持ったときだけリーダーになるのではない。扉の外に向けて何を示すのかを分かっている」と発言。またソシエダのサポーターたちも、窮地のチームを救うという気持ちの強さを示した日本人MFに賛辞を送っている。

「君はとても、とても、とても重要な存在だ。加えて、話をしていてもクラック(名手)だよ。いつだってはっきり物を言うね」

「タケフサ・クボ、このレアルのスターだ。ときに私たちは忘れてしまっている」

「君は絶対逃げることがない。ピッチでもピッチ外でも。いつもタケと一緒だ。いつだってね」

「クボ、いつだって私のチームに」

「私たちのリーダーだ!」

「なんて気持ちの強さなんだ」

「彼はラ・コンチャ海岸(サン・セバスティアンの名所)よりも大きな卵を二つ持っている。いつもはっきりと話し、問題から逃げも隠れもしない。プレーが良いときも悪いときも、いつだってチームに寄り添ってくれるんだ」

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