Takefusa KuboGetty Images

久保建英にリヴァプールら強豪3クラブ関心?古巣レアル・マドリーとの関係など西メディアが分析

レアル・ソシエダMF久保建英の去就について、スペイン『ムンド・デポルティーボ』が分析している。

今季もラ・リーガ25試合で7ゴール3アシストを記録するなど、中心選手としてソシエダを牽引してきた久保。その活躍はスペイン国内外で大きな注目を集め、夏の移籍市場に向けて去就が話題に。それでも今年2月、ソシエダと2029年まで契約を延長していた。

そんな22歳の日本代表MFについて、『ムンド・デポルティーボ』が去就を分析。現在でも様々なビッグクラブの関心を集めているようだ。

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同メディアによると、久保にはリヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントスなどが関心を寄せており、またアル・ナスル(サウジアラビア)は破格のオファーを準備していたが、本人は来季もソシエダでプレーすることにしか興味がないという。そのため、移籍するとすれば「予期せぬサプライズ」が起きた場合のみのようだが、現時点でその可能性は低い模様。久保本人はソシエダがホームであり、残留が自分を成長させるために最も良いシナリオだと感じているようだ。

一方のソシエダ側も、ピッチ内外で久保がもたらす効果からなんとしても残留させたい考えであり、だからこそ大幅な昇給を伴って2029年までの新契約を結び、さらに契約解除条項も6000万ユーロ(約100億円)のまま維持することを認めたという。

なお、この契約延長についてレアル・マドリーは静観していた模様。久保をソシエダへ放出する際、将来的な移籍金の50%獲得する権利と他クラブから移籍オファーを受けた場合の優先拒否権を結んだようだが、決定権はレアル・マドリーにある状況に。久保の復帰を望む場合はソシエダとの交渉に入り、他クラブへの移籍を許可した場合には契約解除金6000万ユーロの内2700万ユーロ(約45億円)を手にすることになると伝えられている。

『ムンド・デポルティーボ』は、久保が来季もソシエダでプレーすると予想している。しかし、今後も去就に関しては大きな注目を集めることになりそうだ。

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