8日、プレミアリーグ第28節が行われ、トッテナムとエヴァートンが対戦した。
試合はトッテナムが先行する。14分、左サイドからセセニョンが低い弾道のクロスを上げると、クリアを試みたキーンのボールが直接ネットに吸い込まれる。早い段階でホームチームが先制点を挙げた。
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勢いそのままに16分、ポゼッションからギアアップしたトッテナムが一気に前線へ。最後はクルゼフスキからのスルーパスをソン・フンミンがネットに突き刺して追加点を奪った。
その後もチャンスを作り続けたトッテナムは37分、ディフェンスラインの裏を取ったケインを見逃さなかったソン・フンミンがスルーパス。ケインはGKピックフォードとの1vs1を冷静に枠に蹴りこんでリードを3点に広げ、前半を折り返した。
後半もトッテナムのペースが落ちることなく、開始早々の46分、ソン・フンミンのスルーパスを受けたクルゼフスキがエリア内で折り返す。そこに待っていたのは後半頭から投入されたレギロン。4点目が決まる。
ゴールショーは止まらない。55分、ドハーティからのロングフィードをケインがダイレクトボレーで左脚を振り抜き、5点目。ケインの8シーズン連続の10点目が決まった。
その後もエヴァートンを寄せ付けず、危なげない試合運びを展開して試合終了。クリーンシートに抑え、5発大勝のトッテナムがリーグ戦2連勝とし、4位アーセナルとの勝ち点差を3に詰めることに成功した。