アーセナルMFレアンドロ・トロサールは、ベルギー代表活動中に負傷を抱えたようだ。
2023年1月にアーセナルへと加入し、公式戦83試合で20ゴール13アシストを記録してきたトロサール。今季も重要な戦力として活躍を続けていたが、11月のベルギー代表活動中に負傷した模様。17日のUEFAネーションズリーグ・イスラエル戦(0-1)に先発したものの、37分に負傷交代を余儀なくされている。
29歳MFの負傷の程度はまだ明らかになっていないものの、現地メディア『football.london』などは、23日に控えるプレミアリーグ第12節のノッティンガム・フォレスト戦に間に合わない可能性を指摘している。そして、アーセナルはこの一戦で6人を欠く可能性もあるようだ。
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アーセナルでは、11月のインターナショナルウィークに突入する前にブカヨ・サカ、デクラン・ライスのコンディションに懸念が広がっていた。すでにリッカルド・カラフィオーリと冨安健洋は長期離脱中で、さらにベン・ホワイトが膝の手術で2カ月近く欠場すると予想されている。そのため、主力選手を6人欠いて同勝ち点で並ぶ5位との一戦に挑む可能性があるようだ。
直近の公式戦3試合で勝利から遠ざかり(1分け2敗)、首位リヴァプールとはすでに9ポイント差となっているアーセナル。インターナショナルウィーク明けも厳しいやりくりが続きそうだ。