トルコサッカー連盟は、トルコ代表のステファン・クンツ監督を解任することになるようだ。トルコ『NTV Spor』などが報じた。
2021年までドイツ代表のユースチームを指揮し、東京オリンピックに出場したクンツ監督は、シェノル・ギュネシュの後任としてトルコチームの指揮官に就任。ポルトガル代表に敗れてワールドカップ本選出場こそ逃したが、欧州予選プレーオフまでチームを導き、UEFAネーションズリーグではリーグBへの昇格を決めていた。
しかし、3月から始まったEURO2024予選では、グループDの2位につけるものの、クロアチア代表に敗れ、9月のインターナショナルブレイクではホームでアルメニアと1-1のドローを演じた。さらに、12日の日本代表戦には2-4で敗れており、クンツ監督へのプレッシャーが高まっていた。
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そして、『TRT Spor』が伝えたところによると、トルコサッカー連盟は最近の低迷を受け、この度クンツ監督を解任することを決定。19日に行われる会議の後に同指揮官の解任が正式に決まると伝えられている。
2021年9月から指揮したクンツ監督の下で、トルコ代表は20試合を戦って12勝3分け5敗だった。