U-17日本代表は11日、U-17ワールドカップ(W杯)のグループD初戦でポーランド代表と対戦した。
グループDでポーランド、アルゼンチン、セネガルと同居している日本。3大会連続10度目の出場となっている日本は、11大会ぶり3度目の出場となったポーランドと初戦で激突した。
試合は開始から日本が優位に進行。8分にはボックス内で井上愛簾がGKミハウ・マティスとの一対一を迎えたがシュートは右ポストに直撃する。
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その後もチャンスを作っていく日本だったがスコアレスで折り返し。64分にはカウンターからボックス中央でボールを持った井上が巧みなコントロールから右足を振り抜くがGKマティスがまたしても立ちはだかる。
後半半ば、69分ごろに激しいスコールに見舞われて試合が中断。15分以上の中断を経て試合再開となり、日本は徳田誉と名和田我空に代えて道脇豊と高岡伶颯を送り出す。
すると77分、ボックス手前中央でボールをトラップした高岡が巧みな切り返しから左足を一閃。水しぶきを巻き上げながら繰り出した強烈なシュートがネットに突き刺さった。
そして、日本がリードを保ったまま試合終了。白星発進とした日本は14日の第2節でU-17アルゼンチン代表と対戦する。
■試合結果
U-17日本代表 1-0 U-17ポーランド代表
■得点者
日本:高岡伶颯(77分)
ポーランド:なし