Samuel Gustafson(C)Getty Images

浦和MFグスタフソンが日本のサポーターを絶賛「高く評価することしかできない」

浦和レッズのMFサミュエル・グスタフソンが『Sportbladet』のロングインタビューで日本での日々について語っている。

グスタフソンは今年1月に浦和へと加入。今季は監督交代もありながら、ここまでリーグ戦22試合で2ゴール・2アシストの記録を残している。今季についてグスタフソンは「一言で言えば、浮き沈みが激しかった。リーグ戦では自分の力を示せたと思う。僕を気に入ってくれるサポーターもたくさんいると思う。と同時に、ケガが多かったりで、自分のキャリアの中で最高の年ではなかった」と認めた。

また、グスタフソンは「言葉も通訳も違う地球の裏側で仕事をするのは、とても特別なこと」と話しつつ、日本での日々から学ぶことは興味深いと明かす。

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「日本ではヨーロッパとはまったく異なるサッカー教育を受けることになる。チームの一部やチーム内での働き方が脊髄に刻まれ、そして突然ここで違う働き方をし、まったく新しい方法でサッカーをすることになる。もちろんチャレンジではあるけれど、そこから学んだり感じたりすることも面白い」

さらに、グスタフソンはJリーグのサポーターについて「彼らを高く評価することしかできない」と絶賛する。

「素晴らしいスタジアムがあり、試合にはたくさんの人がいて、90分間歌い、チームを応援する。何が起ころうとね。もしチームに不満があれば、試合後にそれを示すが、試合中は応援するだけだ。浦和のファンはヨーロッパのサポーターに一番似ているかもしれない。でも、彼らの発言はとても優しい。彼らは明らかに不満を爆発させるが、常にチームをとても応援している。ホームゲームにはほとんど毎回4万人以上のファンが来ているしね」

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